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「利益」にこだわる経営シリーズ その8

長期的視点の意味を知りたくありませんか?

公認会計士・税理士 西山元章

「経営活動は、目先ではなく“長期的”視点”から実行しなければならない」と思いませんか?


しかし頭で理解できても、なかなか「そんな気になれない」のも事実ではないでしょうか?

たとえば試算表や決算書を前に、以下のようなことを考えてください。
すると、当期の業績が黒字であれ赤字であれ、その原因の全てが当期にあるわけではないことに気付きます。

・当期の業績のなかで、当期の努力のみによって得たものはどれか?
・当期に特に努力しないのにもかかわらず、儲かっているケースがあるのはなぜか?
・当期の残された期間に、利益を出すため何ができるか?


すなわち、当期の業績は前期以前の“経営活動の蓄積”の結果ではないでしょうか?

したがって、突然奮起してがんばっても、当期中に業績が急に大きく改善されることは、ほとんどありません。
当期の努力が当期に報われることは、まずないのです。

だからと言ってあきらめてはいけません。
コツコツと“やるべきこと”や“できること”を積み重ねることです。
目先の成果は出なくても日々の努力を怠らないでいると、いつの間にか、それが蓄積され、将来の業績に跳ね返ることも少なくありません。

当期の努力は当期に報われない。
だから目先の成果は出なくても、日々の努力を怠らない。
それこそが長期的視点
ではないでしょうか?

「努力や行動とその成果には時間差がある」
 したがって「過去の努力が今の成果を生み、今の努力は将来に実を結ぶ」とすれば、経営は時間の流れを考慮に入れた“計画的”でなければなりません。

焦ったり諦めたりするのではなく、試算表や業績管理表を見て「当期の売上や利益は、いままでの蓄積から生まれた」と過去に感謝するだけでも、それを契機に、現在から将来を見る長期的視点の重要性を認識する第一歩になれば、管理に力を入れることは前向き姿勢の一つといえるでしょう。

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公認会計士・税理士 西山元章事務所
所長 西山元章 (にしやま もとあき)
所在地 〒530-0047 大阪市北区西天満6丁目1-2 千代田ビル別館7階
電話 06-6365-9220
FAX 06-6365-9230
URL http://www.nishiyama-cpa.com/

公認会計士(日本公認会計士協会 No.8725)
税理士(近畿税理士会 No.68618)
登録政治資金監査人(総務省No.3322)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
CFP(日本FP協会 No.J-90010217)

※記事は作成日時点のデータですので、あらかじめご了承ください。

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