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「利益」にこだわる経営シリーズ その6

何もしないことの「損失」を知りたくないですか?

公認会計士・税理士 西山元章

シミュレーションをする機会が減っていませんか?

戦争などにおいては、結果が出た後では取り返しがつかないので、作戦段階で何度も何度もシミュレーションをします。
平和な時代でも、転職や次々に新しい事業に鞍替えすることが考えにくかった時代には、レベルの差はあれシミュレーションが必須でした。


ところが、社会全体が平和に慣れ豊かになって、命をかけて戦争に臨む戦略家や「なけなしの金」で事業を始める事業家のような緊張感に乏しく、何とかなるという風潮の昨今において、シミュレーションの大切さを軽視していませんか?

「やってみなければ分からない」とか、それとは正反対の「やってもムダだ」という考えに勝てなくなり、結果的に無茶をしたりチャンスを逃していませんか?

シミュレーションの効用は、「具体的検討なしに行動する危険の回避」です。
事業が「何とかなる」なら、当然計画作りも「何とかできる」はず。
事前に考えないことの言い訳にはなりません。

そしてもっと重要なシミュレーションの効用は、「可能性を検討せずに最初から行動を諦める機会損失」が決して小さくはないということです。

先行きに、必ずしも大きな期待が持てない昨今だからこそ、
 ①評価せずアイデアを出す
 ②そのアイデアの不明点や不足点を見つけ出す
 ③不明や不足を補いながら
 ④順次プランを練り上げる
というシミュレーションの基本を、思い起こすべきでしょう。

ただし、シミュレーションは、具体的に粘り強く取り組むだけではなく、正しい計算を前提として検討を積み上げるものでなければ、その「機能」を十分に発揮しません。
特に、日常的な「業績計算」に問題を残したままで、決算書や試算表をベースに作った計画や予算などでは、肝心な部分で間違いを引き起こす可能性が高いといえます。

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公認会計士・税理士 西山元章事務所
所長 西山元章 (にしやま もとあき)
所在地 〒530-0047 大阪市北区西天満6丁目1-2 千代田ビル別館7階
電話 06-6365-9220
FAX 06-6365-9230
URL http://www.nishiyama-cpa.com/

公認会計士(日本公認会計士協会 No.8725)
税理士(近畿税理士会 No.68618)
登録政治資金監査人(総務省No.3322)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
CFP(日本FP協会 No.J-90010217)

※記事は作成日時点のデータですので、あらかじめご了承ください。

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