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アライグマやハクビシンなどの小動物にも対応

衝撃波でネズミを撃退

アドキン環境株式会社(東京都豊島区)

殺生・捕獲・隙間閉塞・超音波機器などの従来のネズミ駆除では困難だったネズミ撃退に衝撃波を使い、建物からネズミを追い出し、ネズミが居つかない環境を作り出す。
ネズミを死滅させずに撃退する衝撃波ネズミ撃退装置「まもるくんⅡ」でオンリーワンのサービスを提供しているのがアドキン環境(東京都豊島区)だ。

■ネズミ退治に革命
 日本国内には18種類のネズミが生息しているが、このうち住環境で問題になるのがクマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミの3種といわれる。これらのネズミは病原菌の伝播や建造物の破損、電線網、架線の破壊などの被害をもたらし、駆除の対象になっている。
天井裏に設置されたネズミ撃退装置
天井裏に設置されたネズミ撃退装置

 このため、粘着テープやアルミ板、毒エサ、忌避剤などを用いて、ネズミの通り道を塞ぐなどの駆除対策が講じられている。その結果、建物内にネズミの死骸が残り、衛生的な問題も生じている。こうした駆除対策に加えて近年は超音波でネズミを撃退する方法も試みられているが、超音波だけではネズミが慣れてしまう学習効果を持っているため、効果は限定的だ。
 このようなネズミ対策の解決策として考案され、製品化されたのが、衝撃波でネズミを撃退する装置だ。この装置は音波発生中に不連続な衝撃波を加えることで、ネズミの学習能力を削ぎ、長期の効果持続を実現する。

■ネズミ駆除のイタチゴッコに終止符を!
 アドキン環境のネズミ撃退装置「まもるくんⅡ」は、最大105dBの衝撃波でネズミを追い払い、建物内に二度と寄り付かせない効果を発揮する。その仕組みはこうだ。30キロヘルツ前後の高周波の衝撃波をネズミが棲息する建物や線路などに放射し、ネズミの知覚神経にショックを与え続ける。しかも、断続的な発信を繰り返す衝撃波でネズミに慣れる余裕を与えず、ネズミに危険を学習させることで、建物の天井裏や床下、厨房などに棲息し続けるネズミを追い出し、外部からの進入も防除する。「ネズミ駆除は昔から続くイタチゴッコの繰り返しですが、イタチゴッコにピリオドを打ちたいと考え、衝撃波利用の撃退装置を製品化しました」と郡司龍治社長は語る。
ネズミ撃退装置「まもるくんⅡ」
ネズミ撃退装置「まもるくんⅡ」

 現在でもネズミ駆除業者は全国に5000社ほどあり、この数字はそれだけ効果的な駆除に至っていない現実を物語っている。「まもるくんⅡの出荷実績は大手居酒屋チェーン、ファミリーレストラン、JR関連会社、大手スーパー、養鶏場、寺院などに年平均500台を出荷し、撃退効果を上げています。東京・浅草の浅草寺にも設置され、ネズミ被害の防止に役立っています」(郡司社長)

■21世紀のハーメルンの笛吹き男登場
 衝撃波撃退装置はアライグマやハクビシン、イタチなどの小動物の撃退にも効果があることが確認されており、同社では今後、小動物の被害予防に販売していく方針だ。
郡司龍治社長「目指しているのは、ネズミが寄り付かない環境をつくること」
郡司龍治社長「目指しているのは、ネズミが寄り付かない環境をつくること」

 北ドイツのハーメルンに伝わる笛吹き男の伝説は、笛吹き男が奏でる笛の音色にひかれて町中のネズミたちが町から消えうせ、二度と戻ってこなかったという話だが、アドキン環境の衝撃波ネズミ撃退装置は、21世紀の笛吹き男の役を演じるネズミ撃退の救世主になろうとしている。


<Company Profile>
 アドキン環境株式会社
 東京都豊島区東池袋1-39-15 8階
 03-6907-8181
 資本金1000万円
 http://adkin.co.jp
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※記事は作成日時点のデータですので、あらかじめご了承ください。

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